お知らせ 2月6日(土)GS報告会を開催しました

2月6日(土)、2020年度長野県上田高等学校GS報告会が開催されました。昨年度までは「SGH報告会」という名称でしたが、今年度より本校がWWLコンソーシアム構築支援事業の拠点校となったため、名称を「GS報告会」に変更しました。報告会自体の位置づけは昨年度までと変わらず、年間のWWL諸活動の集大成を発信する場であり、例年は外部施設が会場でしたが、今年度は本校を会場に、web会議アプリ「Zoom」を併用しての開催となりました。

オープニングセレモニーでは、学校長や生徒会長による挨拶の後、藤川まゆみ氏(NPO法人上田市民エネルギー理事長)による基調講演が行われました。

午前中は本部会場と各教室をオンラインで繋ぎ、プレゼンテーションを行いました。

セッションⅠ「グローバルスタディⅠ課題研究中間発表」では、1年生4名が、課題研究についての発表を行いました。1年生は課題研究を始めたばかりでしたが、現状の成果と今後の展望を、爽やかな語りに乗せて提示してくれました。

セッションⅡ「グローバルスタディⅢ活動報告・卒業生発表」では、今年度のGSⅢの授業を履修した3年生と、東京大学法学部に在籍する本校OB饗場己武さんによる発表が行われました。WWL活動を行う意義や心構え等を、経験を踏まえて分かりやすく、時にはユーモアを交えて示してくれたため、後輩達の今後の活動の道しるべとなったことでしょう。

セッションⅢ「グローバルスタディⅡJE活動報告」では、有志による日本語教室ボランティアやオンライン台湾交流、英語による発表等、様々な学びについて2年生が発表しました。コロナ禍による昨今の厳しい情勢の中、未来に向けて前向きに取り組む姿が感じられました。また、このセッションでは、WWL共同実施校である松本県ヶ丘高等学校よりゲスト生徒をお呼びして、課題研究の発表も行っていただきました。本校には無い強みを持った研究であり、大きな刺激となる発表でした。各教室では1年生と2年生の混合グループが編成され、それぞれの発表についての意見交換や評価を行いました。

午後には「国際/人権/文化/地域/ビジネス/保健/教育/技術/環境」の9つのカテゴリーに分かれ、さらにそれを細分化した24会場に分散し、ポスターセッションを行いました。2年生全員が課題研究をポスターにまとめ、それを用いて順に発表を行い、それを1年生と発表順以外の2年生が聴きました。2年生は今までの成果を発揮し、思いの丈をそれぞれの言葉で表現し、1年生は来年の自分の姿と重ねながら、先輩の発表を熱心に聴いていました。例年では各会場に外部講師がつきましたが、今年度は会場の細分化にあわせ、一部の会場を除いて本校職員が講師を担当しました。外部講師は、直井恵氏(ICAN代表、国際①会場)、中田覚子氏(佐久大学、保健①会場)、矢島裕章氏(シナノケンシ、技術①会場)、饗場己武氏(東京大学法学部在籍、人権①会場)にご担当いただきました。

また、ポスターセッションと併行して、「ENGLISH ROOM」という会場が設けられました。この会場では英語のみを用いた発表やディスカッションが行われ、オンラインを併用して県内のALTや教職員からご指導いただきました。

クロージングセレモニーでは、外部講師より様々な視点からのアドバイスをいただき、今年度のGS報告会を閉じました。

新型コロナウイルスが猛威を振るい、この1年間で人々の生活はありとあらゆる面で様変わりしました。学校でも、多くの行事が中止・変更を余儀なくされ、ともすれば未来を悲観してしまいがちですが、生徒の発表を聴いていると、必ずしも未来は暗いものではないことを感じさせられます。辛い世の中でも、懸命に世界を良い方向へと変えていこうとする若い力がたくさん存在することに、勇気をもらえます。そう考えると、このような時代だからこそ、このような行事を実施する意義はあるのだろうと、思いを新たにしました。

 

本部会場の様子

本部会場でのディスカッション

English Room

クロージング

ポスターセッション