お知らせ 2月5日(土) 2021年度長野県上田高等学校GS報告会が開催されました。

昨年度より本校はWWLコンソーシアム構築支援事業の拠点校となりました。「GS報告会」は、年間のWWL諸活動の集大成を発信する場となります。例年は外部施設を会場に実施しておりましたが、昨年より新型コロナウイルス感染対策として、本校を会場に実施しています。今年度は、感染拡大を受け、参加者はすべて自宅からという、完全オンラインで、web会議アプリ「GoogleMeet」「Zoom」を併用しての開催となりました。

 

オープニングセレモニーでは、学校長や生徒会長による挨拶の後、卒業生である、菊原美里さん(株式会社StockBase取締役)からのメッセージをお聞きしました。

午前中はカテゴリー別メインルームとそこからグループごとにブレイクアウトルームに分かれ、オンラインで「ポスターセッション」、「たんきゅう交流会」を行いました。

 

ポスターセッションの部

「国際/人権/文化/地域/ビジネス/保健/教育/技術/環境」の9つのカテゴリーに分かれ、さらにそれを細分化した30のブレイクアウトルームに分散し、ポスターセッションを行いました。2年生全員が課題研究をポスター(今回はスライド)にまとめ、それを用いて順に発表を行い、それを1年生と発表順以外の2年生が聴きました。2年生は今までの成果をまとめ、思いをそれぞれの言葉で表現し、1年生は来年の自分をイメージしながら、先輩の発表を熱心に聴いていました。発表後の質疑応答も活発に行われていました。例年では数名同時に同じ会場で発表していましたが、今年度は画面共有をしながら一人一人の発表でしたので、とても聞きやすく、集中して聞くことができ、発表者にも聴衆にも好評でした。また、各グループ、発表者は8名程度でしたので、じっくりと同じカテゴリーの発表を聞くことができました。今年度は会場の細分化にあわせ、一部の会場を除いて本校職員が講師を担当しました。外部から参加いただいた皆さんにもZoomを用いてオンラインで参加いただきました。

 

ポスターセッション

たんきゅう交流会

 

午後は、希望者参加の形で、「探究ワークショップ」を開催しました。

探究ワークショップ

「2030年の上田高校を考える」と銘打って、「イマ」の上田高校の「ここが変!?」を挙げ、4つのグループで、「テーマ」を決め、課題の本質を見極め、自分たちができることを考えるというワークショップを行いました。最期は、考えたアイディアをもとに「ひとこと多いキャッチコピー」を考えました。

本校の生徒職員だけでなく、他校からの生徒、先生方。来賓として参加されていた方々も含め、多くの方がワークショップに参加してくださいました。各グループのテーマは、「本校で実施されている土曜授業が変!」「上田高校のバリアフリー」「部活動の終了時間があやしい」「主体的に参加できる授業ってどんなの?」という感じで、それぞれ興味深い内容で、本校以外の方も交えて、それぞれの立場で話し合いに参加され、とても盛り上がったワークショップとなりました。

また、ワークショップと併行して、「ENGLISH ROOM」という会場が設けられました。この会場では英語のみを用いた発表やディスカッションが行われ、オンラインを併用して県内のALTや教職員からご指導いただきました。

クロージングセレモニーでは、講師の先生からより様々な視点からのアドバイスをいただき、今年度のGS報告会を閉じました。

探究ワークショップ

 

新型コロナウイルス禍の中、学校でも多くの行事が中止・変更を余儀なくされ、教育活動も狭められてしまいがちですが、生徒の発表は、暗いことの多い世の中でも、懸命に世界を良い方向へと変えていこうとする若い力がたくさん存在することを感じさせられ、勇気をもらえます。このような時代だからこそ、どのような形であれ、このような行事を実施することができたことは意義があったと思います。