お知らせ
お知らせ 2月4日(土) 令和4年度GS報告会を行いました。
本校は2年前からWWLコンソーシアム構築支援事業の拠点校となっています。「GS報告会」は、年間のWWL諸活動の集大成を発信する場となります。昨年は新型コロナウイルス感染対策として、本校を会場に完全オンライン実施しました。今年度は午前の部と午後の部に分けて密になることを避けることで、完全対面による開催が可能となりました。
全体会にて学校長や生徒会長による挨拶を聞いたあと、2年生は各カテゴリーの会場へ移動しました(カテゴリーは「国際/人権/文化/地域/ビジネス/保健/教育/技術/環境」の9つ)。午前の部はラウンド1とラウンド2、午後の部はラウンド3とラウンド4があり、各ラウンド約70~80名の生徒が発表を行いました。各ラウンド50分で、聞き手がいる限り何度も発表を続けました。1年生と発表順以外の2年生が発表を聞き、質疑応答で聞き手が自分の意見を述べたり質問したりしながらお互いの理解を深めていました。聞き手は事前にGoogleクラスルームで共有された発表用スライドに目を通していたため、質問やコメントも的を射たものが多いように感じました。また、県内フィールドワーク等の活動で1年前からお世話になっているアドバイザーの方々や運営指導委員の先生方からも鋭い指摘やコメントをもらっていたので、発表者だけではなく発表を聞いている1,2年生にとっても有意義な時間となりました。
発表した生徒のコメントにも「たくさん質問してくれる1年生がいて、興味を持ってくれたと思うととても嬉しかった。」「原稿にとらわれない発表形式にすることで、対話も成立させることができた。」とあり、中身の濃い質疑応答になったことが窺えます。発表を聞いた1年生のコメントには「実際の2年生が行ってきた研究を聞けて良かった。表面的なことだけでなく、詳しい背景や生の声を聞けた。」とあり、具体的に研究を行うイメージをつかむことができた点も良い効果であると実感しています。
新型コロナウイルスの感染対策の為、1教室最大20名、1人の発表につき聞き手は約4名と制限を設けてのGS報告会となりましたが、以前のポスターセッションのような活発な交流の様子が見られたことが、何よりもうれしく、意味のあることだと思います。冒頭で、WWL諸活動の集大成であると述べましたが、2年生もこの発表がゴールではなく、ここからさらに研究を深めたり、別の課題を立てて研究を再スタートしたり、自分なりに研究を進めていってくれればと思います。複数の人から質問やアドバイスをもらったことにより、新たな「気づき」を得た人もいるでしょう。その気づきを次の研究へつなげていくことで、探究は続いていきます。このGS報告会が研究の新たな「はじまり」になることを願って。

完全対面による実施

スライドを見せながら発表する生徒