校章

校章は各クラスに学級担任を通じて全校生徒から図案を募集し決定した。
1等に入選した生徒には、賞品として表紙に校章を印刷した英和辞典が送られた。(昭和23年3月26日)

校歌・応援歌

校歌が完成する以前は『信州男児』(明治35年作詞、明治36年作曲)が盛んに歌われていた。
この曲が本校職員による作詞作曲であることに影響を受け、国漢科が作詞し、東京音楽学校(現東京藝術大学音楽学部・大学院音楽研究科)の岡野貞一氏に作曲を依頼して完成した。
 なお、校歌については上田高等学校関東同窓会『二つの校歌考』もご参照ください。

長野県上田高等学校歌

1秋玲瓏(れいろう)の空衝(つ)きて  ゆふべ太郎の嶺高し
春縹渺(へうべう)の末けむる  あした千曲の水長し
2関(くわん)八州の精鋭を  ここに挫(くじ)きし英雄の
義心(こころ)のあとは今もなほ  松尾が丘の花と咲く
3古城の門をいで入りて  不動の心山に見る
我に至高の望あり  挙世の浮華(ふくわ)に迷はむや
4たふとき霊(みたま)血に承(う)けて  不断の訓(をしへ)川に汲(く)む
我に至剛の誇あり  いざ百難に試みむ

応援歌 No.1(副題:千曲の流れ)

1千曲の流れ絶間なく    浅間の煙つきやらず
栄ある歴史残しつつ    星霜ここに六十の
2松尾城頭学舎(まなびや)に    歓喜の声のみちみちて
をどる血潮湧きたちぬ    ふるへやふるへ我が選手
ラ上田ラ上田上田    上田フレ

応援歌 No.2(副題:松尾城頭青嵐)

1松尾城頭青嵐    昇る朝日の烏帽子山
をどる千曲の激流は    上田軍の意気と知れ
2清き歴史の我が健児    雪のあしたに霜の野に
鍛えし腕(かいな)今ぞいま    力にうなる晴れ戦
ラ上田ラ上田上田    上田フレ

応援歌 No.3(副題:伝統の花)

1伝統の花れうらんと    松尾が丘は時じくの
春を誇れりいざやいざ    凱歌をあげて地軸をうたん
上田上田上田上田    勝利の上田
2ああ堂々の陣を張る    信濃の勇者我が上田
打てよ走れよ虹を呼べ    真田の血潮伝統に燃ゆ
上田上田上田上田    勝利の上田

応援歌 No.4(副題:立てよいざたて)

1立てよいざたて    信濃の勇者
同胞(はらから)共に    手をとりて
長き歴史の    この旗のもと
いざや歌はん    勝利の歌を
2火を吹く浅間    躍れる千曲
我らの血潮    湧きたちて
緑もえたる    今日(けふ)ここに
つひに  来たりぬ  戦ひの日が
3たゆまぬ努力    鍛へし腕
我らゆく道    敵あらず
光あふるる    太陽のもと
勇み進まん    勝利のもとへ

応援歌 No.5(副題:真田の勇士の)

1真田勇士の    血を継ぎし     上田健児の    底力
あふるる闘志    躍る胸     今戦ひの今戦ひの    陣を組む
ふるへ ふるへ ふるへ  ふるへ上田高校
2烏帽子の岳に    朝日はのぼり     若人の胸  希望(のぞみ)  燃ゆ
日頃鍛へし      この腕     今戦ひの今戦ひの    旗樹てん
ふるへ ふるへ ふるへ  ふるへ上田高校
3太郎の峰の    さかまく霧に     進軍の声    いさましく
その意気高く    天を衝く     今戦ひの今戦ひの    時きたる
ふるへ ふるへ ふるへ  ふるへ上田高校

上田讃歌

1悲しむ勿(なか)れ青春の  夢の双葉に霜あれど
われたくましき右手(めて)高く  燃ゆる希望のかがりあり
望み 望みあり 松尾台上
理想あり
上田 上田 上田 上田
2憂ふる勿れ溷濁(こくだく)の  巷(ちまた)に荒風(はやて) 荒(すさ)ぶとも
われ駆(か)る白馬  雲けりて
銀のひづめの行くところ
光 光あり  松尾台上
正義あり
上田 上田 上田 上田

凱歌

1夕日千曲の水(み)の面に    映えたる血潮輝きて
躍るや絶えぬ歓びの    流れにひびく陣太の音
聞けや胸血のたぎる声    誉れのかぶと我得たり
2黙示の色に溢れたる    浅間の峰の空高く
五色の旗のたなびきて    夕陽の四方を覆ふとき
見ずや誉れのこの旗を    永く我が手に保たなむ

寮歌

1信濃の空に東風渡り 春の息吹をもたらせば
浅間の山もかすみこめ 千曲の流れ水ゆるし
2昔真田の城のあと 今は文よむ窓のうち
燈火の影に英雄の おもかげしのぶ春のくれ
3文よむまどに散る桜 雪とみまがふそれならで
信濃(みすず)の野(はら)にちる武者の 最後をうつすいさましや
4碓氷の山に時雨して 秋のおとづれさそふとき
紅葉の夕日にかがやけば 千曲の流れ錦なり
5昔松尾の城のあと 今は文よむ窓のうち
燈下のもとに英雄の おもかげしのぶ秋のくれ
6幾多の健児この寮に 自治の基をたてしより
朝経世の書をひらき 夕(ゆふべ)降魔の剣をねる
7朝日ににほふさくら花 夕日にはゆるもみぢばの
かがやく胸のうつくしや わが名をたてん末はるか